どうも、てすらです。
今回は私が苦手な法規科目について語っていきたいと思います。
近年、難化傾向の高い法規…
以下過去5年の法規の合格最低点と合格率を見てみましょう
【合格点と合格率】
年度 | 合格最低点 | 科目合格率 |
---|---|---|
令和2年 | 60点 | 21.3% |
令和元年 | 49点 | 17.7% |
平成30年 | 51点 | 6.6% |
平成29年 | 55点 | 9.3% |
平成28年 | 54点 | 9.0% |
一般的に電験は60点以上合格(100点満点)ですが法規に関しては51-55点で推移しています。令和元年に関してはなんと!半分以下の49点…
これは電験過去最低点です。
私、てすらの初受験時は平成29年度です。
その次は平成30年度…
科目合格率を見てわかるように、電験史上でもかなり辛かった年代に法規受験したと思うとかなり感慨深いですね~。
当時は、もうこんな試験受からないわって半分あきらめていましたけどね(笑)
さすがに2年も合格率を下げた運営側も令和元年度では甘々採点でかなりの合格者が増えました。この年に電験3種を取得した私の法規の点数は57点です。(笑)
低いですよね。1年間ちょこちょこ勉強した結果がこれです。
まあ、暗記が私自身苦手なのと、勉強の仕方が少し悪かったのかなと思っています。
点数が取れなかった原因
・計算問題をそこまでやらずに過去問の法令関係ばかりしていた
・条文を覚えるとき、アウトプット量が少なかった(インプットオンリー)
・出題傾向を分析せずに参考書のみで勉強していた
なぜ法規は難しいのか?
また他3科目に比べてこれほど難しい理由としては以下2点が挙げられます。
⇒ 分散型電源の電技が多く載ってる参考書がほぼないため、対策の余地なしです。
②電技(省令・解釈)内容全部を参考書一つで網羅できない
⇒ あくまで参考書は過去データを踏まえて頻出の多いのを載せているので完璧に勉強できない。
【おまけ】
分散型電源についてよく載っていたのは、絵解き法規
計算問題は応用を含む問題もありますが、かなり力の付く問題が多いです。他の参考書の他、過去問も終わってもまだ自信が得られない時や演習をまだまだやりたい人にお勧めです。 わたしは購入したものの結局完全マスターと15年間に逃げてしまいました。
本番の試験問題とこの本を照らし合わせてみたら、そこそこ出ていることに気づいて後悔しましたね。 本は色々法規の本は買いましたが、この本は結構わかりやすく解説もされてますので個人的にお勧めする本です。今年の受験時には、この本を愛用して勉強していきます。
この難しい法規をどう攻略するか……
答えは簡単です。 ただ一つ
B問題(計算問題)で満点近く点数とることです!
法規のB問題の計算問題はA問題に比べて範囲も限られており非常に得点源になります。
【A問題とB問題との点数配分】
・A問題 60点 (10問×6点)
・B問題 40点 (2問×6点 4問×7点)
※問11(a)問12(a) は 6点
※問11(b)問12(b)問13(a)(b) は7点
A問題に関しては、下のほうで話していますが、てすらの16年間 で出題法令について紹介しているのでそちらからお願いします!
B問題の出題分野 一覧
・需要率・負荷率・不等率
・水力発電所の出力・流量
・力率改善
・変圧器の効率
・電線の弛度、実長
・風圧荷重
・地絡電流
・電線の許容電流、過電流遮断器の定格電流
・%インピーダンス 三相短絡電流
・高周波
無料で電験を効率よく勉強できるように過去問リンクを作成しております。 ぜひ、ご覧になって勉強してください! お力になれば嬉しいです
【重要:お知らせ】
法規の勉強するTwitterしている受験生に向けて、電技の省令をつぶやくBOTを作成しております。Twitterしているときにタイムラインに条文が出てきて、ついでに勉強もしちゃいましょう。フォローしてくれるとうれしいです!
また、合わせて、私てすらのTwitterのフォローもよろしくお願いします!
よければ下のボタンからTwitterのフォローもお願いします!
Follow Me👈クリック!